発達障害親子の今日のできごと

2011/2/10

今日は我が家の家族構成をお知らせします。

みんな「ひとつ屋根の下」でくらしています。

（続柄）　は、娘との関係です。


娘　（本人）　４才　無職。　天使な「ｱｽﾍﾟﾙｶﾞｰ娘。」です。

僕　（父）　　ごめんな才　仕事してます。　堕天使な「ｱｽﾍﾟﾙｶﾞｰ男。」です。
妻　（母）　　ごめんな才　無職。

僕の父　（祖父その①）　６７才　無職（無年金）。
僕の母　（祖母）　　　　　６５才　無職（無年金）。

妻の父　（祖父その②）　７７才　無職（年金有）。

猫　（そうすけ）　　５才　　無職。　学校に捨てられていたのをその学校の先生からもらいました。

以上が、我が家の家族（６人プラス１匹）です。

２世帯とか、３世代とかはそんなにめずらしくないかもしれませんが、
夫婦それぞれの親が同居しているのは、なかなかないケースだと思います。

なので、よくまわりのひとから、感心されます。（ちょっと自慢入りました）

でも、やっぱり誰がどうみても　「妻」がいちばん大変だと思います。

だって、ぼくの親と同居するだけでも気をつかうのに、
くわえて、僕と娘は、まるで「異星人」。　取扱い要注意人物たちの世話にも追われているのです。

まるで他人事のように言っていますが、
他人ごとのような表現になってしまう、これが僕の悩みでもあります。



今日は、娘のことではなくて、僕と妻の日常を書いてみます。


僕は、仕事から家に帰るとほとんど口をききません。

仕事の話もしないし、家族の話もしません。
無関心ではないけれど、ひとりでだまっているほうが落ち着きます。

娘は、寝ています。

だから、毎日静かな夜です。
テレビは付いています。でもあんまり見ていません。

朝から夕方は、妻は娘の「こだわり」や「発狂」につきあって、
夜は夜で、夫（僕）の「沈黙」につきあって、やっぱりかわいそうな気がします。

本当は妻の大変さや悩みを直接聞いたほうがいいとはわかっています。
わかっていても、それがことばや行動にうまく移せないのが、僕と娘に共通するやっかい病なのです。

せめて、「ありがとう」　ぐらいはいってあげたほうがいいよ。と、よく言われます。
僕は、仕事では「ありがとうございます」が言えます。

でも妻には、なかなかいえません。

仕事上の「ありがとうございます」はパターンがわかります。
でも、妻への「ありがとう」のタイミングやパターンがわかりません。

「タイミング」や「パターン」が一定しないと、行動にうまく移せない。これも、僕と娘に共通するやっかい病なのです。

それでも、仕事上の「ありがとうございます」と、妻への「ありがとう」はおおきな意味のちがいがあることは、わかります。
いつかちゃんと娘といっしょに言ってあげたいです。

妻はたいへんだけど、ちゃんとしててすごいです。

昨日も僕の「無言の帰宅」に、

「おかえりなさい。おつかれさま。」と言ってくれました。





また長くなっちゃってごめんなさい。

次は、娘のことをもっと知ってもらうために投稿します。