2011年02月16日

無表情な0歳児-娘が「発達障害」と診断されるまでーその4

<strong>2011/2/16



きのうは、「妻」の突然の割り込みブログ。



やっぱり妻はすごいなぁと思いました。

「てんしんらんまん」というか、そこぬけ的な明るさ感があって。

それにひきかえ僕はやっぱり地味だなぁと・・・。



でも、妻とくらべて落ち込んでてもしょうがないので

これからもマイペースで投稿します。



妻は普段から明るい性格で、

初対面の療育のお母さんたちとも

すぐに仲良くなります。

すごくうらやましいです。


僕には心を許せる友だちがいないです。

僕が他の人に心を閉ざしてしまっているからでしょうか。



妻がブログでも書いていたように、我が家には、

妻にとって、やっかいな問題児(アスペルガー症候群)が2人います。

1人は「僕」 アスペル夫で、

1人は「娘」 アスペル天使。


そんな2人の取扱い?に手を焼きつつも、

孤軍奮闘し、泣き言も言いません。


だから僕たち父娘もそんなすごい妻(母)でよかったなぁと思います。

(「すごい」とか「よかった」じゃあなくて、「ありがとう」でしょ!!)

って、妻にまたおこられそうです。




さて、「娘」のお話。


娘が「発達障害」と診断されるまでーその4


1歳までの1年間は、娘の「病気」を家族の誰も全然気づきませんでした。

ただちょっと表情が乏しいというか、いきなり「無表情」になるクセがありました。

「無表情になる」ってちょっとややこしい表現ですが、

ふだんの「ニュートラル」な表情から、急に「能面」のような「無表情」になるのです。


家族はみんなそのことは気づいていましたが、

赤ちゃんだから、

うまく表情がつくれないのもしかたがない、

感情の「めばえ」がまだなだけ、

と、みんな気にしませんでした。


同じ病気を持つ僕も何の疑いも持ちませんでした。

(ちなみに「僕」がアスペルガー症候群の診断を受けたのは娘が診断を受けたあとです。)



それよりも気になったのは、からだの発育の遅れでした。

(3ヶ月検診のときにすでに指摘されていました)

体重も、身長も基準より下で、発育曲線もなかなか「山なり」になりませんでした。

「でもまぁ、女の子だし、小さく産んで大きく育つなんて言葉(都市伝説?)もあるし、

そのうち基準範囲になるよ」

と、何でも前向きな「妻」が言っていました。


ただ、首の据わりも遅く、寝返りも遅く、

1歳の誕生日の時点で、まだ「ハイハイ」も出来ませんでした。



同じ時期に産まれた子はもう歩き回っているのに

「さすがにちょっとどうかなぁ」と1歳を過ぎた頃から考えるようになりました。


ただ娘の左胸にある「母斑」(親指大のホクロのようなもの)を消すための手術の

ことも考えなくてはいけなかったので、とりあえずそちらを優先させました。


1歳になった「娘」。

体の発育の遅れはあいかわらずで

このころから「異常な行動」が目に付きだします。



また、長くなってしまいました。


「妻」におこられそうなので、今日は終わりにします。




次は娘の「母斑手術」のお話を書きたいと思います。



Posted by 発達障害な親子 at 19:59│Comments(2)
この記事へのコメント
昔から 障害を持つお子さんの問題は
お子さんではなく 親ごさんだと
Posted by イッシーイッシー at 2011年02月16日 23:11
じゃっ♪同じ発達同士なんで友達になれたらいいですね♪
僕は軽度発達障害で上手くコミュニケーションとれません

誤解でよく揉め事おこして迷惑かけたりしてます。
言葉足らずだし
攻撃的らしいし
コンプレックスの固まりだし
いつも悩んでいるしね
Posted by ホシヲ at 2011年02月17日 13:28
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