2011年03月05日

多重人格?本当の「夫」は? 夫の症状その6

2011/3/5

多重人格?本当の「夫」は? 夫の症状その6



つまり、「妻」なのだ。・・・なんのこっちゃface03



今日も、「夫」は、お仕事。

土曜日なのに、ごくろうさんどす。



あなたがいない週末は、

ちょっぴり、さみしく、

正直、平和です。(正直すぎるicon




でも、早く帰って来てね。

でも、残業してきても、いいよ。

でも、明日は家族サービスしてね。




さぁ、今日は、ちょっと「重たい」お話。



アスペルガー症候群の「夫」。

いままでもいろいろ書いてきたように、

普通では、なかなか理解に苦しむ言動が多いのでござりまする。



ただ、ひとつひとつは、そんなに深刻な症状ではありません。

(本人も自覚なさっておられ、自己コントロールが、出来ておられます)

まわりよりも、本人がいちばん「生きづらさ」を抱えて、

苦しんでいると、思います。



発達障害や、自閉症や、アスペルガー症候群で、

いちばん重要なのは、「二次障害」を、防止することです。


その二次障害とは、

本とかに書いてあることですが、

「いじめ・いじめられ」

「不登校」

「ひきこもり」

「パーソナル障害」

「物をこわす」

「人を傷つける」

「犯罪」

「自傷・自殺」

などが、挙げられております。


もちろん、発達障害の人すべてが

そうなるのではありません。


ただ、適切な「理解」や「支援」がないと、

「そうなってしまう可能性があるよ」ってことなんです。



「夫」の場合、

学生時代には、

「いじめられ」や「不登校」を経験しています。

高校は「中退」しました。

現在は、定職に就いていますが、

今の会社で、10社以上目です。



それでも、まわりの人(家族以外)に迷惑をかけずに(たぶん)

犯罪もありません(絶対)



ただ、気になるのが、「パーソナル障害」のひとつにも挙げられている、

「多重人格障害」ではないか?

と、たまに思うときがあるということです。




さっきまで、機関銃のようにしゃべり続けていたかと思うと、

急にだまりこんで、呼んでも返事もなし。

とか、

相手ごとに、話し方などが、ガラッと変わったり、

とか、

だるそうな態度から、急にはっちゃけたり、

とか、

うまくいえないけど、

急に「子ども」になったり、

急に「おじいさん」になたり、

急に「学者」になったり、

急に「女子」になったりすることもあります。



そういうことが、態度や言葉や文章などにも表れます。




「喜怒哀楽」が激しいだけ、

「営業マン」だから、

「アスペルガー症候群」だから、

「性格」の問題かしら、

だとしたら、

ホントにそれだけなら、

良いのですけれど。


・・・心配です。


病院で診てもらえばいいのですけど、

もし、「診断」がついてしまったら・・・と思うと、

正直迷います。



アメリカとかに連れて行かれて、

宇宙人と交信させられたりとかして、

人体実験されて、

脳みそとかとられて、

やはり、あなたの夫は、「宇宙人」でした。

とかになっちゃったら、どうしようkao



・・・と、まあ、

こんな冗談が出るうちは、

だいじょうぶ。

だいじょうぶよね?



まぁ、正味な話、

1回ちゃんと診てもらうけどね。

アメリカにはないしょだよ。



と、いうことで、

わたしは、「夫」の正体を、存じ上げておりません。

「夫」もおそらく、自分の正体を、存じ上げておりません。

誰かご存知でしたら、教えてくださいませ。



ただし、「宇宙人」さまからの、交信は

お断り申し上げまする。



週末なのに、つまらんお話で、

かたっくるしくて、ごめんね。

読んでくれた人、ごめんね。


お口直しに、ほかの楽しいブロガーさんたちのブログに

ジャンプしてくださいませませ。




バイバーイicon

「妻」





  


Posted by 発達障害な親子 at 16:16Comments(6)

2011年03月04日

「夫」の症状 その5

2011/3/4


「夫」の症状 その5


「妻」のほうですcherry01


昨日は、「夫」と「娘」と3人で、

「おひなまつり会」を、

開催いたしましたでござる。



「昭和食堂」に行きました。



なんで、「昭和食堂」?

それは、わたしにも、ワッカリマセーンhiyoko_02




「ひなまつり」イコール「昭和」というイメージが、

「夫」には、あるらしく、

だから、「昭和食堂」なわけで、

だから、「昭和食堂でひなまつり」なわけで、

わたしたちにとっては、まったくの意味不明なわけで、

わけわからんわけで わけで・わけで・・・・。




それでどうだったかというと、

娘は、

「赤ウインナー」と「屋台風ラーメン」と「鮭おにぎり」

を喜んで食べ、

わたしと「夫」は、

会話がはずんで、

それはそれは良いひなまつり会でごじゃった。

めでたし、めでたし!



・・・・・・・・・・・ ってなわけないじゃん!!!!icon




まず、「娘」。



ウインナーもラーメンもおにぎりも自分でリクエストしておいて、

ほとんど残しちゃうし。

「ウインナーは、ケチャップがついているのでキライ」

「おにぎりは、のりが付いているのでキライ」

「ラーメンは、ナルトが入っているのがキライ」 (かまぼこはいいけど、ナルトはダメらしい)



メニューの人格(?)を、全否定するようなキライぶりですよねぇ。




おまけに、「夫」。



「生ビール」3杯目くらいから、

様子が怪しくなりだして、

4杯目の飲みだすと同時に、

「独演会」がスタート。


機関銃のごとく、

ひたすら、ひとりでしゃべり続け、

しまいには、その機関銃が、

わたしを「ロックオン」。

いつものように、わたしを、

「人格否定」という弾丸で、

撃ち抜くのでございました。



お二人の「症状」がおさまり、

お二人は「脱力」なさり、

お二人の「放心状態」を横目に見ながら、

人格を否定されたわたしは、

「否定され仲間」のウインナーさんたちを

もくもくと、食べたのでありましたとさ。

めでたし、めでたし。

めでたくない、めでたくない!!!




でも、

その場では、

わたし、

がまんしたのでござるよ。


えらいでしょ。

だれか、ほめてくれるかな?mushi


でも、「ブログ」やってて、よかった。(「夫」がはじめたんだけどね)

こうして、ウップンばらしができるもんね。kao



ようし、ウップンついでに、

「夫」の悪癖を書いてやれ!



夫の症状 その5 「酒飲み」・・・1人で飲みに行く癖と、帰れない病。



うちの「夫」は、大酒飲みです。

ビール・焼酎・日本酒・茶色いお酒などなど、

なんでもこいです。


うちでは、毎日、「バンシャク」なされます。

(経済的な理由から、発泡酒メインです)

どうせ、おしっこになるだけなのに、

あぁ、もったいない、もったいない。



仕事で「接待」とかあるらしいので、

飲めないよりはイイみたいだけど・・・?



ただ気になるのは、

「夫」がよくひとりで飲みに行くってコト。

お友だちがいないので、ひとりなのですが、

ひとりなら、わざわざ飲みに行かなければいいのにと、

わたしは思うのですが・・・。


一ヶ月に2・3回も行きます。


そういえば昨日も、

「昭和食堂」から帰ってきてから、

おもむろに、お1人で近所のスナックさんに

お飲みに行かれました。



「夫」が自分で言うには、

スナックに行っても、

スタッフ(女子)とは、

ほとんど、しゃべらないそうです。

カラオケも拒否るそうです。

だから、ひたすらだまってひとりで飲むだけってことのようです。



だったら、なおさら、飲みに行く必要ないじゃぁございやせんか?

・・・と、思うのは、わたしだけ~?



しかも飲みに行くといつも

お帰りは「午前様」。

午前様というより、ほぼ「早朝」ってこともめずらしくないのよ。



朝起きたら、「夫」がまだ帰ってきてない!

なんとこともよくあるんでゲスよ。



「もっと、早く帰っておいでよ」と、

「おこごと」差し上げても、全然ムダ。

なんと「夫」が早く帰ってこれないのには、

驚愕の理由があったのでした!!!



それは、何か!

次回、その謎がいよいよ明かされる!!

また、来週!!!!!


・・・なんちゃって(ごめんなさいkinoko


早く帰れない、その理由とはね、


お店の人に、

「帰る」とか「お勘定」とか「おアイソ」とか、

「ハウマッチ?」とかが、自分から言い出せないんですって。


だから、お店の人のほうから、

「もう閉店ですよ。○○さん、△△円ね」

と言われるまで、帰れない。

ってことになってしもうとります。



シンジラレナ~イ! でしょ。

って言うか、あきれちゃうでしょ。



まぁ、自分のおこづかいの範囲で、

ひとさまにご迷惑をかけずに、

おとなしく飲んでるみたいなので、

あまり文句はいえないけどね。



でも、お酒を飲まない日がまったくないので、

オカラダのことが、ちょっぴり心配。



「胃」の調子も良くなさそうだし、

「肝臓がん」とかになったら、「が~ん」だし、kao

かわいい「娘」のためにも

ちょっとは、控えにゃ、いかんぞう!(胃肝臓)!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(オヤジギャグはいりました。おそれいります)



よのなかのお父様がたも、

お飲みすぎには、お気をつけてね。

だいじなだいじな「妻」さんと、

だいじなだいじな「お子さん」のために、

アルコールは控えめにねicon



バイバーイicon




  


Posted by 発達障害な親子 at 14:49Comments(4)

2011年03月02日

「娘」の療育 その1

2011/3/2

「娘」の療育 その1



「妻」の「夫」です。


ひさしぶりに投稿できます。

最近は、

すっかり「妻」に活動の場を奪われて、

存在意義が失われそうです。


でも、妻はとても楽しそうですし、

コメントをいただける方もいらっしゃるようなので、

まぁ、いっか。




今日、妻からうれしい報告が

ひとつありました。



なんと、「娘」がひとりで

「トイレ」に行けたそうです!



「おむつ」がとれたのが、3才6ヶ月。そして、いま4才5ヶ月

なので、約1年、ひとりで「トイレ」には、入れませんでした。


それが今日ようやくひとりでできたそうです。

「妻」はおおよろこび、「娘」も誇らしげな顔をしています。


4月から保育園に行くことが決まって、

本人も自覚がめばえてきたのかなぁ。


よかった、よかった。




とにかくうちの娘は「療育」のおかげで、

ひとつひとつの問題を解決するべく、

一生けんめいに、頑張っています。





「僕」も娘を見習って、がんばろうと思います。


でないと、「妻」にいいように書かれてしまうからです。





本題の娘の「療育」のおはなしですが


まずは、娘が1年9ヵ月通った「園」の

概略を、紹介します。



「固有名詞」は、控えます。

いままさに通園中ですし、

他のみなさんもいっらっしゃるので、

ごめんなさい。




この園は、

「発達の遅れ」が気になる子どもたち一人ひとりの

個々の発達に応じた専門の療育サービス機関です。



1日の流れは、

登園、検温 

散歩

朝の会

設定保育

昼食、歯磨き

親子ふれあい体操

設定保育

おやつ

降園  




「設定保育」の中身は、

運動あそび、ごっこ遊び、バランス遊び、リトミック、制作、クッキングなどです。



さらに、

交流保育     保育園との合同運動会

言語訓練     言語聴覚士の個別指導

水治訓練     スイミングスクールで、インストラクターの指導

個別保育     手先の巧緻性やことばの発達を促す遊び、面談。

訪問療育     児童精神科医、臨床心理士などが来園

偏食指導     お弁当へのアドバイスやおやつクッキング保育

アフターケアー  卒園後も関係機関と連携し、支援

母親勉強会    障害の特性や発達等についての勉強会

母子分離保育

などが、あります。




年間行事は、

4月 入園式
5月 春の遠足
6月 参観日
7月 七夕祭り
8月 縁日ごっこ
10月 福祉祭り
11月 秋の遠足
12月 クリスマス会
1月 餅つき
2月 豆まき
3月 ひな祭り お別れ遠足 卒園式





入園までの流れは、

1.体験見学
2.市役所障害福祉課で、申し込み
3.市役所から「居宅受給者証」が送付
4.利用契約 → 療育を開始 です。




「療育」の目的は、

基本的生活習慣(身辺処理、規則正しい生活のリズム)の確立

社会性と、ことばの発達の促進

です。



また、「母子同伴通園」の効果として、

1 お母さんに、お子さんのことをよく知ってもらう事ができます。
2 しっかりとした良い母子関係を築けます。
3 上手な子どもとの遊び方、関わり方を学べます。
4 大好きなお母さんといっしょなので子どもが安心して過ごせます。
5 他のお母さんたちとの交流、情報交換ができます。
6 子ども・お母さん・支援者が同じ時間を共有でき、タイムリーに話し合いや、関わりが持てます。

などが揚げられています。



以上、概要を紹介させていただきました。



いま、一番に言えることは、

この「園」にめぐりあうことができて、

本当に、本当によかった

ってことです。



「妻」もこころの底から

感謝をしています。




詳しくは、また後日書きます。









  


Posted by 発達障害な親子 at 19:28Comments(5)

2011年03月01日

「夫」の症状 その4

2011/3/1

「夫」の症状 その4



3月の、「妻」でごんすface05

(なんのこっちゃ)




3月といえばね、今月ね、

「娘」が療育施設を、卒園するのhiyoko_02

1年9ヵ月、ようがんばった、「娘」

1年9ヵ月、ようがんばった、「わたし」




そんな「療育」のおかげで、

4月から、なんと、「普通保育園」への入園が決定!icon

感謝、感謝でございまする。


「○○保育園」のみんな!

「娘」のこと、よろしくね!




ほんとに、おかげさまで、

「療育」によって、娘の症状は、大幅にカイゼン。

だから「普通保育園」に入れることになりました。




そのカイゼンの中身を書きたいけど、

それは「夫」の「楽しみ」なので、

わたしは、ご遠慮させていただきたくぞんじまする。



でも、ちょっぴり不安もアリなの。


「療育」と「保育」は全然ちがうから。

「母子同伴通園」じゃないし、

「団体行動」大事だし、

規模も大きいし、(○○保育園は、特に大きいの)



でも、まあ、

なるようにしかならんものは、なるようにしかならん。


心配しすぎてもしゃあないので、

親子で「気合い」入れて、

がんばろう!



でも、

悩んだ時は、

みなさん、よろしくおねがいします。







さて、さて。

「夫」の症状 その4


いきまっしょい!


昨日は、「日常生活」のことについて、書きました。

今日も、「日常生活」のことについて、書きますです。


昨日のブログを読んで、

うちの「夫」、

「ゴキゲン」なの。


「福山雅治」がよかったらしいでする。

ってゆうか、そこで「ゴキゲン」かよ!

調子こいてらっしゃるのネ。


じゃあ、わたしも、

調子こかさせていただこうかしら。


さあ、書くぞ!「夫」の症状(特徴)!



今日は「衣・食・住」の「食」!


・・・の前に、

昨日の「衣」の補足を少し。



うちの「夫」、

1年に3回くらいしか、

髪の毛を切らないのよ!


おまけに「夫」、

「天パー」なの。(髪の毛の話よ。そこんとこ大事なのよ、うちの場合、特に)


いまも、長くて、「ぼっさぼさ」。

だけど、本人はまったく平気なの。

気にしないの。

髪の毛あるだけマシじゃん・・・ って感じなの。


理由は「スーツ」の場合と一緒らしいのよ。


まぁ、床屋代が浮くので、

家計的には助かるけどね。



さてと、「食事」のおはなし、開始!



「夫」の「偏食」および、「ヘン食」

まず、「偏食」。



「好き嫌い」という次元じゃないのよ。

「食べれない」ものが多すぎ!

ほとんどが、「食わず嫌い」なんだけどね。




それも、うまれつき食べられないものばかりなので、

「ニンジンさん」とか、「ピーマンさん」とか、

お子さまたちがきらいな食べものは、全滅。




好き嫌いは、だれでも多少はあるので、

仕方ないっちゅやぁ、仕方ございませんが、

「健康」や「娘」のためにも、ちょっと心配しとりまする。




「娘」もかなり偏食だけど、

ひとつでも克服しようと、がんばってんだから、

あなたも、ちったぁ、がんばらんと、あかんよ!




それよりも、なによりも、「ヘン食」!!



「夫」は、毎晩、

それはそれは大事そうに

それはそれはうまそうに

ビールもどき(発泡スチロール酒??)

のお飲みになります。


「バンシャク」ってこと。

たまに「バンシャク」しながら、「カンシャク」も起こすけど・・・。(笑えネェ)



そのときに、「おかず」をつまみにするんだけど、

その「食べ方」がいっぷうかわっておりますでございます。



例えば、おかずが3品あるとするでしょ。

「刺身」「煮物」「焼物」って具合。

そうするとね、うちの「夫」は、

一品ごと、お食べになるのよ。



最初は、ひたすら刺身、そして刺身、完食。

お次は、ひたすら煮物、そして煮物、完食。

最後は、ひたすら焼物、そして焼物、完食。

って感じ。




少しずつ交互に食べるなんて曲芸は、

「夫」にはムリらしいの。

そうすると、口の中でいろいろな味が、

まざりあって、わけわかんなくなって、

気分が悪くなるらしいの。




これもアスペの典型的な特徴のひとつなんですって。



そして、たのしい「飲みタイム」が終わって、

「ご飯タイム」。

もうおかずは、全部食べてしまって、ないのでゲス。



じゃあ、どうするかっていうと、

ごはんにお味噌汁を

「ぶっかけ!」



えっ!えっ!えっ!え~~っ!!!! ????

ちょっと! ちょっと! ちょっと! 

おい!コラっ!!



口の中混ざるのダメじゃないの?

ご飯と味噌汁なら許しちゃうの?



『腹に入れば、いっしょなのだ』




あなたの口の中よりも、

あなたの頭の中のほうが、わけわかんな~い!

(あっ、ダメ・ダメ。そろそろ禁句ぅ~。)



とにかく「娘」のてまえ、

あんまり美しい光景ではないので、

ちょっと、どうかなぁ?

(お味噌汁ぶっかけご飯、おいしいけどね)



料理のレパートリーで悩むことがなくて助かったり

お皿も一つずつ空くので、洗い物がスムーズだったり、

食事が終わるのとほぼ同時に、片付けも終わったり、

いいこともないこともないこともないのだけどね。(ややこい)






そういえば、あさっては「おひなまつり」!(急ですけど。)


最近、

忙しそうで、

帰りも遅いけど、

あさってだけは、

「娘」のために、はやく帰ってきてねicon



あなたのお好きなものだけを

とりそろえて、

スタッフ一同(わたしと娘)

お待ちしております。



世の中の、だんな様様方!

あさっては、1年に1度の「女子」のおまつり。

愛する「妻」さんのために、

早く帰ってあげてねiconicon


バイバーイicon












  


Posted by 発達障害な親子 at 17:41Comments(3)

2011年02月28日

「夫」の症状 その3 (夫のイカりその1)

2011/2/28

夫の症状 その3


「妻」です。ぐすんicon11

「夫」におこられちゃった。


「オレがはじめたブログなのに、オレのことあんまり悪く書くな!!」


ちなみに「夫」、

いつも自分のことは、「僕」って言うの。

だから、「オレ」って言うときは相当「フンガイ」してるって事。


ごめん、ごめん。さすがに風呂場でのことは、

書きすぎたと、われながら、今さらながら反省してつかまつりそうろう。



よし! 

反省したぞ、わたし。(したか?)

謝ったぞ、わたし。(ブログの中だけだけどね)



よし!

反撃するぞ、わたし。

もっと書いちゃうぞ。わたし。


(でも、やっぱり、いとしのマイダーリンicon06のことなので、

人権に配慮しつつも、できるだけ前向きかつ具体的に取り組む所存でござりまするよ)

なんのこっちゃnico



さて、今日は何にしようかな。


じゃあ、

「日常生活」・・・人には見せられないあんなこと、こんなこと。

いってみよう!


夫の「日常生活」

これもまた、いろいろあるだ!


「衣・食・住」っていうくらいだから、

まずは「衣」。


前にも書いたけど、

「夫」、毎日同じスーツで仕事してるの。


たしかに、たくさんスーツを買うほど、余裕は、ないない!のですが、

日本は、四季折々。せめて、暑い時用と寒い時用の2着は必要だと思わない?


もう1着くらい、買ったほうがいいよ

という愛情いっぱいのアドバイスも聞き入れず、

もう何年も、1着ぐらし。


これもアスペの典型的な「特徴」なんだって!


アスペの人はね、他人には信じられないような、強い「こだわり」が有る一方で、

他人には信じられないような、まったく気にしないこともあるそうよ。

その一つがね、「他人の見る目」face08


「夫」の辞書にはね、「おしゃれ」という文字がないの。

「ファッション」とか「コーディネート」なんていう文字は、もっとないの。

「他人の目」なんか、ぜんぜん眼中にないのでござりまするよ。


「パターン」重視というか、「変化を嫌がる」というか、

とにかく、裸で家から出ないという最低限のルール(あたりまえだ!)を守ってれば、

「それでよか」

な~んですって。


店員さんとうまくコミュニケーションがとれないとわかっているので、

紳士服屋さんに行きづらいってことも、大きな原因かな。


でもさすがにね、営業の仕事なのよ。

(そうそう、「夫」は営業マンなの。信じられないでしょ。わたし的には、世界の七不思議レベルなの)

(仕事のことは、またおいおい紹介するね)


やっぱり毎日おんなじスーツじゃ、マズイっしょ?

するってぇと、うちの「夫」


『ネクタイは毎日替えとる』

『毎日全員同じ人に会うわけではないのだ』



・・・だって。

会社の人には毎日会うでしょ!!!


あっ!ちなみにフォローさせて。(わたしの)

靴下やパンツは、毎日変えてますですよ。

クリーニングだって、休みの日を利用して

結構ひんぱんに出してますですよ。


だから「夫」のスーツ、くたびれちゃおるけど、

キタナカないの。

そこんとこヨロピク(銀蠅風)


そういえば、靴も仕事用で一足のみ。

プライベート用で、もう一足のみなのです。


もう一個フォローさせて!(夫の)

「夫」は、昔ね、なんとね、

「福山雅治」に似てるってよく言われたんだよ。


昔だよ!昔だよ!昔だよ!昔だよ!昔だよ!(エンドレスくりかえし)

まぁ、「クリソツ」ってほどじゃなかったけど、

まぁ、「フンイキ」ってぇの?

まぁ、「マンザラ」では、なっかたわね。


昔だよ!昔だよ!昔だよ!昔だよ!昔だよ!(エンドレスくりかえし)


だから、わたしも「妻」になる前は、

つまり「カノジョ」だった頃は、

いっしょに美容院に行ったり、服を買いに行ったりして、

「福山クンもどき」の「カノジョ」をエンジョイしてたのよ。


あ~ぁ。「むか~し、むか~しのことじゃった~」kao

「福山クン」は今もあんなにカッコいいのに、

「夫」はね、あ~ぁ。

いかんいかん比べる相手が「異次元」だった。



『人間は、外見じゃない!中身だ!!』

ハイハイその通りですよ、ダーリン。

でも、限度というものもあるからね。



それにね、

わたしはあなたのすべてが好きになって

「カノジョ」になって、「妻」になったの。


あなたの「外見」だって、わたしは好きよ。

だから、せめて、もうすこし、

わたしのためにおしゃれしてね。

世界中の福山ファンを敵にまわす覚悟は、できてるわ!



昔だよ!昔だよ!昔だよ!昔だよ!昔だよ!(ふぇーどあうと)





「食」のことは、また、後日。

バイバーイicon




  


Posted by 発達障害な親子 at 20:10Comments(4)

2011年02月27日

「夫」の症状 その2


2011/2/27

「夫」の症状 その2



「夫」の「妻」でごんすichigo


さっきね、「娘」とね、

住宅展示場(豊橋南)に行ってね、

『ハートキャッチ プリキュアショー』を

見てきたの。

いやぁ、わたしの大好きな「キュア・ムーンライト」!

華麗だよねぇ。 カッコよすぎるheart

ちなみに「娘」は、ピンク色が大好きなので、

「キュア・ブロッサム」の大ファンです。

でもね、さすがの「プリキュア」たちでも、

なかなか娘の「無表情」には打ち勝てないのね。

でもね、これでもね、本人の中では、「満面の笑顔」なの。

「プリキュア」のみなさん! 今日はホントにありがと!!!


ただ「娘」はショーを見た後、何かが気に入らなかったもようで、

今、畳の上で、顔を突っ伏して「ふて寝」しとります。

ハァ~ぁ、「女心」って複雑なのね。



さて、さて、今日の「夫」は、

お仕事なのでございますです。


日曜日なのに大変だね。

帰ったら、あたたかい家族と、あたたかいお風呂が待ってるわ!

家族とお風呂のために、頑張りすぎずに、頑張って!



わたしは、あなたがいない間に

あなたのこと頑張って書くね。



前回お知らせしたように、夫の「症状(特徴)」を、

1 「会話」・・・無口なのか、うるさいのかどっちか。

2 「こだわり」・・・えっそんなことに、こだわるの?
 
3 「日常生活」・・・人には見せられないあんなこと、こんなこと。

4 「家族関係」・・・無関心なのか、過干渉なのか?

5 「仕事」・・・「夫」は、なんと営業マン?

6 「学生時代」・・・優等生からの脱出、高校中退まで。

7 「酒飲み」・・・1人で飲みに行く癖と、帰れない病。

8 「人格障害」・・・多重人格?本当の「夫」はどれ?


 と、いうふうに分けてお伝えいたしたく存じまする。


前回は、 1 「会話」・・・無口なのか、うるさいのかどっちか。・・・でした。




今日は、第2弾。

 2 「こだわり」・・・えっそんなことに、こだわるの?

をお伝えいたします。



「夫」の症状の場合、

信じられないような「こだわり」が山ほどお有りなのですよ。


全部はとても紹介しきれないので

一部を紹介するね。



う~ん、何にしようかなぁ。

例えば物を置くとき、必ず

「水平」「垂直」「平行」でないと

気に入らないらしく、

そうじゃないと「かんしゃく」を

おこします。



でもね、何に対して、「水平」「垂直」「平行」なのか

他の人にはなかなかわからないのよ。

わたしにもよくわかんない。

だからね、「かんしゃく」起こされるとイヤなので

あんまり物を置かないようにしてるの。

涙ぐましい努力なのよ、これが。



他の人にはわからないといえば、

「夫のお風呂でのこだわり」


これ、最高!。これ、極めつけ!



みなさん。お風呂で、数を数えたことあります?

数えたことある人、結構多いですよね。

湯船につかって、あがるまえに「10」数えたりしますよね。

特に、お子さまをお持ちのご家庭なら

よくやることだ思います。



でもね、でもね、でもね、

「夫」はかなり、「異次元」なのですよ!

「夫」は「10」を数える時に、なんと「11」まで数えないと気がすまないの。


これにはね、「夫」特有の「こだわり」がちゃんとあるのよ。

「夫」が言うにはね、


『最初の「1」を言うときには、まだ「1秒」たってない』

ちょっと意味不明でしょ?


『数えはじめが「1」なので、「2」を言った時に「1秒」経過する』

だいぶ意味不明でしょ?


『したがって、「11」まで数えないと、「10」数えたことにならない』

もう!超意味不明!

「ってゆうか、どうでもいいじゃん、そんなこと!」

「ってゆうか、「娘」がまねして、「11」まで数えるようになってしまったではないか!」

・・・と命がけで指摘しても、

『じゃあ、これから数える時には「0」から数える!』

・・・だって。

ダメだ、こりゃ。(ドリフバージョン)



さらに不思議なのはね、

じゃあ、夫が「20」数える時はいくつまで数えるかというとね、

わかりますか?

「21」 ブッブー!はずれ!

なんと「22」なのです。


さっきの法則なら、「21」数えることによって、

「20秒」数えたことになるよねぇ。

わたしも、そう思う。

でもね、ここでまた普通の人には理解不能な夫の「こだわり」が炸裂!


『「20」は「10」の2倍。「10」を数える時に「11」なので、

「20」を数えるときには「11」に2倍をして「22」なのだ』



???汗・汗・汗・ヘンなおお汗face07

なにが、「なのだ」だ!

おまえ、ナニジン?

ケンカ売っとんのか、コラ!



さらに・さらに・さらに!だよ!

この「ナニジン」、お風呂でカラダを洗う時も

数を数えていらっしゃりますのよ。



どうもカラダをパーツ(右腕・右足・左腕・左足などなど)に分けて、

石鹸をつけたタオルで肌をこする秒数を決めてるらしいの。



「洗う順番」を決めている(癖でいつも同じ)人は

世の中にはいるかもしれないけど、

「夫」の場合、順番は当たり前、こする秒数までお決めになっているのよ!



ありえないでしょ!



「夫」は、カラダの一般的な部分は、10秒こすると決めているの。

当然「10秒」こするということは「11」数えるということなのね。

ちゃんと声に出して数えながらカラダを洗っているんだよ!


たまに「夫」といっしょに入るんだけど(もちろん「娘」もいっしょ。でなけりゃ絶対入らん)、

とにかく、うるさくてしょうがない。

「歌」ならまだしも、ひたすら数を数えてんだよ!



でもホントにありえないのはココから!



この「夫」、さらにキショイのが、

カラダのデリケートな部分があるでしょ(ご想像におまかせ)。

そこを洗う時はね、「20秒」こするの!(ちょっとエロい表現?)


だからね、「夫」を見ていなくても、

夫が「22」を数えている時は、

「▽※%◎▲」を洗っているってイヤでもわかっちゃうのよ!



もう最悪でしょ!鳥肌立ちまくり!

せっかくお風呂に入ってても凍死寸前!

それなら、もういっしょに入らないわ!って何度言ったことか・・・。



もちろん、「夫」は1人で入る時も、

毎日欠かさず、「11」もしくは「22」を数えておられるのよ。



超ド級の「こだわり」でしょ!




あっ!「お風呂が沸きました」って機械の声。

「夫」が帰ってくる前に、今のうちに

「娘」と入らなきゃ!

「娘」よ、早く起きて!!

「数え魔」が帰ってくる!!!!





















  


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2011年02月25日

「夫」の症状 その1

2011/2/25

「夫」の症状 その1



「妻」でございますcherry03


昨日は「夫」が「娘」の発達障害の

症状を書きました。

今日は、わたしが「夫」の

症状を書くねinu


なんか「症状」っていうと、ネガティブだよね。

もちろん、本人や周りの人たちが

困っちゃうことも、じっさい多いんだけど、

悪いことばかりでもないんだな、これがまた。

だから、「症状」っていうより、「特徴」っていうほうが

いいのかも。



その「夫」の特徴を、

① 「会話」・・・無口なのか、うるさいのかどっちか。

② 「こだわり」・・・えっそんなことに、こだわるの?
 
③ 「日常生活」・・・人には見せられないあんなこと、こんなこと。

④ 「家族関係」・・・無関心なのか、過干渉なのか?

⑤ 「仕事」・・・「夫」は、なんと営業マン?

⑥ 「学生時代」・・・優等生からの脱出、高校中退まで。

⑦ 「酒飲み」・・・1人で飲みに行く癖と、帰れない病。

⑧ 「人格障害」・・・多重人格?本当の「夫」はどれ?

のテーマに分けて、書いていきたいと思います。

順番は、変えるかもです。許してねface07

いつも楽しんで投稿していますが、

このテーマはさすがに、要注意!

「夫」を傷つけないように、

「夫」にチェックしてもらいながら、

進めていきます。




じゃあ、今回は、

① 「会話」・・・無口なのか、うるさいのかどっちか。

を行きまーす。


「夫」は前にも自分で書いていた通り、

基本、「無言」です。

でもね、まったくの「無口」ってわけではないのよ。


むしろ、しゃべりだすととまらない。

機関銃のように、「ダ・ダ・ダ・ダ・ダ・ダ~っ」

と、ひたすらしゃべりまくります。

ただ、一方的にしゃべるので、

「会話」には、なりません。

同意や、感想、関心を求めてこない代わりに、

話を最後まで聞いてあげないと、

「かんしゃく」をおこします。

「かんしゃく」をおこすと、

手が付けられません。

というより、手を付けてはいけません。

「かんしゃく」をムリに止めようとしたり、

反論したりすると、火に油を注ぐ状態になって、

うちが火事になるかもしれません。(マジな話)

そうなったら、身を縮めて、

嵐が過ぎ去るのを待つしかありません。

その間、「夫」はわたしに

わたしの人格を全否定するような

言葉をぶつけてきます。

でも、がまん・がまん。

夫のそのときの言葉や態度は

自制がまったく利かない状態で、

いわゆる「パニック」状態です。

本気で、本心で、そうしているのではありません。(心療科の先生談)

それにやっぱりうちが火事になると困るからね。


でも、悪いことばかりじゃありませんですよ。

それは何かというとね、

「夫」の話は、よく聞いていると、

「おもしろい話」や「ためになる話」や「教養にあふれた話」

がたくさんあるのですよ。


「夫」は、実に物知りなんだなぁ。

むかし学校で習ったこともほとんど覚えているし、

今日の新聞記事や、今日のできごと、

政治・経済の話にいたるまで知識が豊富なの。


これもこの障害の「特徴」のひとつなんだそうだけど、

記憶力が抜群で、昔のことも忘れないし、

今日触れた情報(見たこと・聞いたことなど)も

まるごと覚えているの。

「忘れられない」とか「優先順位」をつけられない

ということは、実は本人にとって苦しいことでもあるんだそうです。


あとね、はじめて言うけど、

「夫」は「学校関係」のお仕事をなさっているのですよ。

「先生」とかじゃなくて、学校に出入りする仕事なんだけどね。


だから、学校関係の情報に特にくわしいの。

うちは「娘」が(も)発達障害でしょ。

これから将来、小学校・中学校・高校・大学

と、どういう進路が娘に適しているか、

判断に迷うことも多くなると思うんだけど、

そんなとき「夫」の情報がどんなに役に立つか!

わたしとしては、とても「お得」な気分です。


「夫」の学生時代とか、仕事のこととかは、またあらためて書きますね。

それと学校(小・中・高・特別支援学校・大学など)の情報も

公表できる範囲で、載せていきたいなと思います。


とにかく、うちの夫は基本「無言」だけど、

いざしゃべり始めれば、とてもお役に立つ存在なの。

一家に一台「池上彰」って感じ。

池上彰さんみたいにもっとわかりやすくしゃべってくれると

文句なしなんだけどね。(夫はむずかしい言葉を使いたがります)


わたしが一番いいたいこと。

アスペの「娘」と「夫」を持ってわかるんだけど、

アスペはアスペだからこその「良いところ」が

いっぱい・いっぱい・い~っぱい有るよ!ってこと

みなみなさま方にもわかってもらえると、うれしいなicon06




ふぅ~。今日はこれぐらいにしとこ。

次回は 「夫」の症状 その2 のご予定でございます。

バイバーイicon














  


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2011年02月24日

娘の症状ー「発達障害」と診断されるまで増刊号

2011/02/24

娘の症状ー「発達障害」と診断されるまで増刊号



療育のお話に入る前に、

娘が診断を受けた頃の症状を、書きます。


娘は、療育に通い始めて、1年7ヶ月がたちます。

その間に、施設の先生方や、施設に通うお母さん方の

強力な「理解」と「サポート」のおかげで

娘の症状は飛躍的に改善し、

その発達・発育振りに、

「妻」と僕はとてもおどろいて、そしてよろこんでいます。



その「ビフォーアフター」を、知ってもらうために

娘が診断を受けた頃の症状を、書きます。




症状その1 「発育の遅れ」


「首のすわり」「寝返り」「ハイハイ」「断乳」は

ほかの月齢の子どもより、かなり遅かったです。

「2足歩行」を始めたのも、2歳1ヶ月でした。

「体重」や「身長」も丸1年の発育遅れです。

(これは今も変わりません)


症状その2 「身辺自立の遅れ」

「排泄」に関しては、2歳6ヶ月になるまで、

オムツがとれませんでした。

療育に通い始めもオムツをしたままでした。

「衣服や靴の着脱」は全然できませんでした。



症状その3 「無表情」

笑ったり、人と眼を合わせる事があまりできませんでした。



症状その4 「パニック」

「夜驚症」のことは、以前にも書きました。

環境が変わったり、自分の思い通りにならないと、

泣き叫ぶというよりほとんど「発狂」状態になりました。



症状その5 「こだわり」


おもちゃのブロックや、ミニカーをあたえても、

全部、横一直線に(しかも前後や角をきっちり合わせて)ひたすら並べます。

ブロックを積み上げたり、ミニカーを手で走らせたりするお手本を

見せても、そのようには遊びません。

とにかく並べて、それをくちゃくちゃにして、また並べる。

くりかえし、くりかえしです。

クレヨンでも、CDでも、おなじような形の仲間を

ひたすら横に並べます。

とりあげようものなら、隣近所に響き渡る「発狂」です。

そして、いっさい「お片づけ」ができません。



症状その6 「コミュニケーションの未熟」

幸い娘は、「言語」の発達は遅れがみられませんでした。

ただ、指差しとかの意思表示は全然できません。

家族とのスキンシップも苦手で、触れられたりすることを

極度に嫌がりました。




思い出せる範囲でずらずらと書きましたが、

他にもたくさんあったような気がしますが、

この約一年半のあいだにたくさんのことが

解決できて、忘れてしまっていることも

多いかもしれません。



なによりも、やっぱり「療育」の力は偉大です。

「療育の力」とは、そこにいる職員のみなさん、

ボランティアのみなさん、

一緒に通う、こどもたちとそのお母さん方の力(このお母さん方がとにかくすごい!)、

つまり「人の力」です。


そんなたくさんの「人の力」に

めぐまれたおかげで、

娘は、日々成長することができています。



感謝してもしきれないこの「療育」を

今後は細かく書いていきたいです。


(夫)
  


Posted by 発達障害な親子 at 12:07Comments(2)

2011年02月23日

三輪車とかぜ引き

2011/2/23


icon「夫」の「妻」で~す!


その「夫」がさぁ、

またさぁ、

「お風邪」をお引きになられましたでござるよkao


それでも、働いていただかないとわたしと娘が大変困るので

仕事には行っていただきました。


よッ! 一家の大黒柱!!


家族が食べていけるのは、あなたのおかげringo


インフルにくらべりゃ、ただの風邪なんかちょろいもんさ!

頼りにしておりますぞよ!マイダーリンicon06


ってなわけで、「夫」は今日は、帰ったら

たぶん 「バッタンキュー」

ブログはムリ、ムリ。




そんなことよりも、聞いて!聞いて!!

(ってゆうか、読んで!読んで!!)

昨日ね、娘がね、なんとね、

三輪車に乗れたのキラキラ

乗っただけじゃなくて、自分でちゃんとこげただよ!


すごいでしょ。どすごいでしょ!

三輪車だよ、サンリンシャ!


娘ぐらいの歳(4歳4ヶ月)なら、

自転車スイスイ・一輪車だってへっちゃらさ!

という、おませなガキども(きったない言葉!)も多いかもしれないけど、

「そんなの関係ない!そんなの関係ない!」(古ッ!)


うちの子は、うちの子。

カエルの子はオタマジャクシなのだ!(意味不明icon09


その三輪車姿が、これがまた傑作なのだよ。


背もたれに体をふんぞり返らせてね、

じゃっかん「ガニ股」でこいでるんだよ。

将来は「レディース(わかる?)のそうちょうさん」か?

ってかんじ。



この前の「トランプめくり」に続く

4歳4ヶ月の、偉業パート2icon


めでたい、めでたい。

偉業パート3は、なんだろな?

今からすんごく楽しみです。




療育施設の通院の件は、

また次回、「夫」が書くでございます。




それでは、

「夫」の復活と、

みなみなさま方のご健康を、

願いまして、

バイバーイicon
  


Posted by 発達障害な親子 at 12:29Comments(3)

2011年02月21日

立って歩いた!でも・・・娘が「発達障害」と診断されるまで

2011/2/21


娘が発達障害と診断されるまでー最終回




娘の「母斑」手術の件は、

「妻」にほとんど書かれてしまいましたが、続きを書きます。


手術室に入る前、「娘」は号泣しました。



妻から看護婦さんに抱っこで移されたときの

なんともいえない悲しい表情は、今でもまぶたに焼き付いていて、

思い出すと切なくなります。




「やっぱり、手術やめます!」

と、口から出掛かりましたが、

妻と僕とでさんざん悩んで出した結論です。


妻も僕も泣きながら娘に「いってらっしゃい」をしました。



手術は無事に終わりました。


病室に帰ってきた娘はぐずることもなく、

経過は順調で、比較的早くに退院できました。


「母斑」はきれいにえぐりとられましたが、

どうしても手術のあとは残ります。


それでも、前に比べるとよくなったので、

よかったなあと思いました。



現在では、メスのあとも、針のあとも消えて、

肌の色がすこし違う程度に落ち着いてきました。

年々良くなっていくと思います。




ただ、うまれたままのからだを持つ1歳の娘の体に


親だけの判断で「メス」を入れさせたのは、


これからも一生背負う葛藤となりました。





そんな「娘」が2歳になりました。


ただ、2歳を過ぎても立って歩くことができませんでした。

さすがに心配になって、市民病院の小児科に受診。

「体は確かに小さいけれど、体力的な問題ではなくて、発達の問題かも」

と先生に言われ、同じ市民病院の「児童精神科」を紹介されました。



定期的に受診し、さまざまな面接・検査をうけました。


そうこうしているうちに、2歳1ヶ月。

ついに、娘が歩きました!

はじめての2足歩行にいちばんおどろいていたのは、

娘本人でした。あのときの顔といったら・・・。

思い出すだけでも、笑けてきます。



家族にとっても、

発育の遅れ、「夜驚」、母斑手術、

などなど、本人の次に悩むことの多かった2年。


すべてが報われた気持ちでした。

これで、発育も発達もこれから「マッハ」の加速で

すすむものと家族全員が希望の光につつまれた

瞬間でもありました。




しかし、その5ヵ月後、


市民病院から、「発達検査」の最終診断が出ました。


その診断は、

「広汎性発達障害」。「高機能自閉症」の傾向

と、いうものでした。

まったく何の知識も無い「妻」と「僕」でしたが、

『自閉症』の文字だけが

眼に、心に「ズドーン」と侵入してきました。




相変わらず「オムツ」はとれないし

たしかに「こだわり」といわれればそうかもしれないことも

あるけれど、

元気に歩いているこの娘が『自閉症』?


そのときのショックは、並たいていのものではありませんでした。




その後、先生にアドバイスを受けたり、

本を読んだりして、勘違いしていることもあったりして、

安心できることもあったりして、

落ち着きを取り戻すまで時間はかかりましたが、

家族は、一歩一歩現実を受け入れることにしました。




以上、「娘が発達障害の診断を受けるまで」を

5回にわけて書きました。

(かなり省略しちゃったので、また機会があれば細かく書きます)


「娘は今、4歳4か月なのよ!はやく追いつかないと日記にならんじゃん!!」

と、妻におこられました。




次からは、市民病院に紹介された

「療育機関」に母子通園をはじめるところから

書きたいと思っています。


母子通園なので、これからは「妻」が

書くことの方が多くなるかもしれないので、

たのしい中身も多くなるかもしれません。



ど長くなりまして、すみません。








  


Posted by 発達障害な親子 at 20:01Comments(2)